パチンコ景品偽造詐欺:7200万円分立件し捜査を終結 /千葉

パチンコ景品偽造詐欺:7200万円分立件し捜査を終結

パチンコの出玉換金に使う特殊景品を偽造し現金をだまし取ったとされる詐欺事件で、千葉、秋田、山形、島根県警合同捜査班は29日、住所不定、無職、任俊植被告(26)=詐欺罪で起訴=を詐欺容疑で追送検し捜査を終結した。

 容疑は昨年8月、島根県内のパチンコ店4店で偽造した特殊景品を出し、計約540万6400円をだまし取ったとしている。県警捜査2課によると捜査班は一連の事件で9府県で30件、被害総額約7200万円分を立件。中国、韓国籍の容疑者9人を逮捕した。